今日は五月雨ですね。夏のように暑い日と、グッと冷える雨。梅雨明けまではそんな天気が続きますね。気持ちよく夏に向かうために、誰でも出来るセルフメンテのお話です。
TOPICS
1.雨が降ると下から冷える
2.足首が冷えるとどうなるか
3.ふくらはぎが冷えるとどうなるか
4.腿が冷えるとどうなるか
5.お尻が冷えるとどうなるか
6.冷える雨の日に温める方法
1.雨が降ると下から冷える
雨降って、地固まる
と申しますが、雨の水気は大地に吸い込まれ、翌日なんかは下から冷えます。
建物の中にいることが多い方はあまりピンとこないかもしれませんが、知っていると、『雨の日』だけでなく、『雨あがり』の対策も出来ますので『下から冷えるぞ』と覚えておいてくださいね。
2.足首が冷えるとどうなるか
では、下から参りましょう。
足首。ここにはあらゆる反射区があります。
くるぶしの内側と外側は、子宮と卵巣に対応しています。生理痛が辛い女性で、足首を出すファッションが多い方は、要注意の箇所です。
足の甲。こちらも子宮と対応しています。また、呼吸器系、横隔膜とも対応しています。
なので、ここが冷えても、咳が出やすくなります。万年咳が止まらないとか、喘息のある方は、これからの季節咳が出やすいですから、要注意です。
3.ふくらはぎが冷えるとどうなるか
あまり意識したことがない方も多いと思います。
ふくらはぎは、腎臓と対応しています。わたしの個人的体験からは、顔とも繋がってると思います。
腎臓は生命力の源です。
シンプルにいうと、気力体力の低下につながります。こういうときに人の風邪をもらったり、疲れが抜けなかったりします。ネガティブ思考や、夢見が悪いということも起こります。
4.腿が冷えるとどうなるか
腿は、すぐ上にある消化器系=下腹と対応しています。
なので、おなかを冷やして下してしまったり、便秘気味になったり。
消化システムが弱ると、食欲も落ちますよね。私は食べるのが好きだから、食べたいものが分からなくなるとなんだか寂しくなります。
5.おしりが冷えるとどうなるか
おしりが冷えるなんて考えたこともなかった!
という方が殆どかもしれません。
おしりも冷えます。体験済みです。詳しくはいつかお話しますね。
さて。おしりは、肺や腸と対応しています。
こちらも、咳や、下痢、便秘のかたは気をつけてくださいね。
おしりが冷える一番ダイレクトな失敗は、女性は、雨の日にティーバックをはいてしまったとき(笑)。さらにスカートっていう、ちょっとセクシーなコーディネートをしてしまったら、要注意です。
しまった、今日ふんどしだわ、っていう男性はかなり少ないと思うのですが、こんな日は通気性のいいボクサータイプのトランクスなんかは冷えるかもしれません。
6.冷える雨の日に温める方法
さあ、これだけ冷えることが不調を招くと分かれば、あとは温める方法をいくつか知っておけばいいのです!
簡単ですよ~。
☆白湯を飲む
白湯は胃腸をやさしく労わってくれます。朝、寝起きに雨が降ってたり、雨で気温が下がってるな~、と思ったら。コップ一杯分のお湯を温めればオッケー。飲める温度で飲めば大丈夫です。じんわりおなかが温まると気持ちも穏やかになりますよ。
☆厚めの靴下、またはくるぶしまで隠れる靴下を選ぶ
さらに上部へのケアとして、ハイソックスや、ズボン下、レギンス、レッグウォーマーなど、お好みでプラスしてもいいと思います。
☆おしりが包まれる下着を選ぶ
☆腹巻をする
☆夜は湯船に入る
意外とこれがやれるようでやれないかたもいらっしゃるかと思いますが、足湯でもいいので、お湯に浸かれると最高です。
出来ることを選んで、試してみてくださいね。
身体のメンテナンスの効果は3か月後に出てきます。気軽に出来ることを取り入れましょう♪